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行ってきました!「東京ゲームショウ2019」〜その2〜
2019.09.26
最新技術に触れられた「東京ゲームショウ」
最近、レシピを見ないでプリン作りに挑戦したところ
子供の頃お弁当に入っていた、めちゃくちゃ甘い卵焼きが完成しました。
当たり前のことですが、仕様書(レシピ)の確認は大切だと思いました。

前回の『行ってきました!「東京ゲームショウ2019」〜その1〜』に続き、今回は僕が「〜その2〜」を担当させていただきます。
僕が視察に行ったのは、ビジネスデーの2日目。令和初の「13日の金曜日」だったそうです。
未公開ゲームの情報や試遊はもちろんのこと、最新の技術が使われたハイテク機器がたくさん出展されていました!
キャラクターと生活する時代

Gatebox株式会社が10月に販売を開始するバーチャルホームロボット(!)の逢妻ヒカリ(あずま ひかり)ちゃん。
「こちらの世界で頑張っているマスターを癒してあげられるお嫁さんになろうと、最初の異次元渡航者として未来の異世界からやってきた女の子」ということで、日常会話ができるだけでなく、マスターが外に出かけているときはLINEで会話もできるそうです!
雑音の多い会場の中でも、僕たちの声を聞き逃すことなく会話してくれました。
好きな食べ物は「ヒ・ミ・ツ」だそうです。
確かに、知らない人から好きな食べ物とか急に聞かれても困りますよね。
もう少し仲良くなれば教えてくれるのかもしれません…。
VR周辺の進化が止まらない!

足を動かして「移動する」

オーストリアのスタートアップCybershoes GmbHが出展していたサンダル型デバイス「Cybershoes」。
プレイヤー自身が実際に足を動かすことでゲーム内のキャラを移動させるVRシューズ。「歩行こそが空間にアクセスする最も基本的な方法だから、仮想現実でも歩行しよう」ということみたいです。コンセプトがわかりやすくてとってもいいですね!
VRゲームがテーマとなった映画「レディー・プレイヤー1」のような操作が可能になる日が、すぐそこまできているのかもしれません。
ハイテクだけじゃない!
会場にはもちろんハイテクなものだけではありません。「良いもの」には、時代に関係なく人々を虜にしてしまう不思議な力があります。

僕が生まれるよりも前の世界で大流行した名作ゲーム「スペースインベーダー(タイトー)」の巨大筐体。巨大過ぎるため、誰も操作することはできませんでしたが、眺めているだけで感じられるその偉大さ。

僕が人生で最もやり込んでいる「実況パワフルプロ野球(KONAMI)」シリーズのスペシャルステージに登場した、ゲーム内キャラの「パワプロくん」。
何か違和感があるな…?と思っていた僕ですが「あ、膝がある。」という観客側の誰かの呟きを聞いて、はっとしました。
膝があるということに違和感を感じさせてしまうくらいに徹底されたデフォルメの世界観を持つパワプロは、やはり凄い…。
広すぎるゲームの世界
今回はゲーム関係者だけが入場できるビジネスデーに初参加したということで、「周りには何らかの形でゲームに関わっている人たちだけなのか」と思うとこの世界の大きさを実感するとともに、自分がそんな世界の中にいられていることを誇りに思いました。
技術の進化とともに次々と新しいエンタメコンテンツが増えていく中で、今後、ゲームがより大きな存在になっていくことを願い、日々の開発に励みたいと思えた1日でした。
以上、「魂斗羅(KONAMI)」のコンパニオンのお兄さんよりも色黒な
サトラップによる『行ってきました!「東京ゲームショウ2019」〜その2〜』でした。