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zoomでリモート人狼をやってみた

zoomでリモート人狼をやってみた

こんにちは、マッチョさんです。

夏も終わり、秋の季節。段々涼しくなってきましたね。夏の間は一度も虫に刺されなかったのに、ここにきて虫に刺されまくり虫の命を感じています。

そんなわけで今回は、先日社内で行われたレクリエーションの様子についてご紹介します!

ずばり、「zoomでリモート人狼(じんろう)をやってみた」です。

秋の夜長に繰り広げられるオオカミと人間との戦いはいかに…?!

(実際にみんなでプレイしたのは平日の昼間です。)

 

はじまり

GAGEXでは不定期レクリエーションが開催されている

ことの発端は、久しぶりに社内レクリエーションを企画したところから始まります。

GAGEXではコミュニケーションを活性化すること、また気分転換を目的として、不定期ですが社内レクリエーションが開催されます。昨今の新型コロナ感染症対策のため、弊社は依然としてリモートワークを続けています。そのため、レクリエーションもリモートで行われているのです。

レクリエーションの内容は主に通話やビデオ通話などを使用してできるゲームで、みんなで遊べるものにしようということになりました。

 

「人狼やったことないんだよね」

何をするかをみんなで話し合っていたとき。社長のその一言で、じゃあとりあえず人狼をやってみようかということになりました。

ここまで読んでいただいた方の中にはおそらく、「なぜ今さら人狼?」と思われた方もいるでしょう。そうです。人狼ゲームが世を席巻してから数年経った現在、実は人狼をやったことがない生き残りスタッフがまだ弊社に存在していました。そのため今この時代、この情勢において改めて発掘された、ある意味新鮮なテーマだったのかもしれないです。

 

人狼って何?

人狼とは、プレイヤーが複数人で遊ぶゲームです。

簡単に説明すると、人間たちの中に一人だけ人狼と呼ばれるオオカミがいます。そのオオカミが誰なのかを当てるゲームです。プレイヤーはお互いが人間なのか人狼なのか分からないので、自己申告された情報の真偽を確かめながら進めていきます。

このゲームの最大の特徴は、1日が終わる「夜」といわれる時間になるとオオカミによって毎晩ひとり人間が食われてしまうということです。つまり人間たちはのんびりと「オオカミは誰だ〜?」などと言ってる場合ではなく、夜になる前に早くオオカミを見つけて処刑しなければなりません。一方オオカミ側のプレイヤーも、人間たちに自分の正体がバレないようにかわしながら生き残らねばならず、心理戦の攻防がメインのゲームです。

最終的に人間と人狼が同じ数になってしまったときに人狼の勝利になってしまいます。そうなる前に人狼が全員処刑されてしまえば人間の勝ちになります。

ゲームによっては人間の中でも普通の人間「市民」という役だけではなく、「占い師」や「霊媒師」などの特殊な能力を持つ役職の者がいます。また、嘘をついて人狼側に加担する「狂人」という役職もあります。そういう複雑なルールを加えて遊ぶこともできるのです。

 

 

楽しいゲーム

いざ人狼会スタート!

というわけでレクリエーション当日がやってきました。

久しぶりの再会を喜ぶスタッフたち。喜んでいられるのも今のうちだ…

再会を祝う面々。楽しく談笑しています。

 

早速リモート人狼のやり方を説明してもらいます。スタッフHさんがゲームマスターとなり、初回は試しでゲームを進行してみます。

Hさん「ここに集められた皆さんは…」という始まりのナレーション。ウォォォォォオオン!という遠吠えのようなSEが聞こえ、さながら不条理系映画が始まったかのようです!

 

<遊び方>

今回使用するのはミーティングアプリケーション「zoom」と人狼ゲームアプリ「人狼ゲーム〜牢獄の悪夢〜」です。今回はzoomはパソコン、人狼アプリはスマホ、の2端末使用しましたのでその遊び方の流れをご紹介します。

  1. あらかじめ人狼ゲームアプリをスマホに各自ダウンロードしておく。
  2. パソコンでzoomの通話かビデオ通話をつなぎ、一同に介する。
  3. 誰か一人ゲームマスターを決める。その人は人狼アプリで部屋を作り、作ったらその部屋をURLかQRコードで他の人に共有。
  4. 共有されたリンクから各自スマホで人狼の部屋に入る。
  5. ゲームマスターの人狼アプリでは進行画面が出るので、それに従い他の人に指示をする。

という流れになっています。この人狼アプリではゲームマスターは自分がプレイヤーとして参加もできますし、プレイヤーとして参加せずにゲームを傍観することもできるそうです。

 

みんな最初は手探りながらも何とか遊べていました。その後早速、本番のゲームを何回かプレイ。アプリ内課金で市民以外にも占い師、霊媒師、騎士、狂人などをプラスして遊びました。

 

疑心暗鬼タイム

遊んでいるとだんだん感じられたのが、「誰が嘘をついているんだろう…」という気持ちからくる疑心暗鬼の空気です。特にゲームの序盤は全然情報がないのでみんな静かになり、お互いを疑う空気が流れ始めました。さっきまであんなにみんな再会を喜んでいたのに…!

そんな停滞した空気を打開するために、先手を打つ者が現れます。それは「私、◯◯です!」と名乗り出る者です。これは実際に人間側の者が本当のことを言う場合もありますし、人狼が自分に有利にゲームを進めるために嘘をついている場合もあります。

とある回でゲームが始まってすぐ、社長が「僕、占い師です!」と名乗り出ました。すると直後、なんと別のスタッフも「占い師です」と名乗り出たのです。もちろん占い師はひとりしか存在しません。つまりどちらかが嘘をついているのです!

すぐに、どちらが嘘をついているのか?という話になりました。すると先ほどまで威勢の良かった社長がしどろもどろになり、「僕占い師じゃないかも」と言い始めたのです。あれ?とみんなが思っていたところにスタッフNさんが一言「狂人ですか?」。社長はその晩、みんなの投票により処刑されてしまいました…。

しどろもどろの社長と、それを指摘するスタッフNさん

面白かったのがこの回の結末です。実際にゲームが終わって確認してみたところ社長は本当に占い師だったのです。しかしスマホの画面がよく確認できておらず、自分が占い師だと思っていたら他の人が出てきて、急に自分は占い師ではないのではないかと不安になり、おかしなことを言ってしまったのだそうです…(悲)狂人という役だと思っていたら実際にはそうではなかったので、みんなから「リアル狂人」などと呼ばれていました。

 

ゲームの先に見えてきたもの

他にも、遊んでいると毎回人狼だと疑われる人が決まっていたり、逆にその人に対する信用度が高すぎて人狼なのに全然疑われない人など、ゲームを超えた人間の本質の話をしているような気分でした。(おとなのゲームですね…)

普段意識していない深層心理が現れるゲームかもしれないなと思いました。

 

終わりに

というわけで今回は社内レクリエーションとしてzoomでリモート人狼を遊んでみました。

参加したスタッフも、みな楽しく遊べて良かったと思います!(リアル狂人になってしまった人や、人狼になりすぎて精神が疲弊した人など色々いましたが。)

zoomとスマホのアプリを使ってリモートワークでも遊ぶことができるので、皆さんもお友達や会社の同僚などと是非遊んでみてください。

それではまた次回の記事でお会いしましょう!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

この記事は1年以上前の記事で内容が古くなっている場合があります。

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マッチョさん

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デザイナーのマッチョさんです。

好きなものはマッチョとラテン圏の音楽。
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