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【第2回Voxelアート】お気に入りの駅員さんを作ろう

2019.06.28

【第2回Voxelアート】お気に入りの駅員さんを作ろう

こんにちは!マッチョさんです。

今回はMagica Voxelを用いて「お気に入りの駅員さん」を

作ってみようと思います。

私のお気に入りは東武線の駅員さんです。

皆さんもお気に入りの駅員さんを作って遊んで、癒されてみてくださいね。

 

東武線駅員さんのメイキング動画

駅員さんを作る様子の動画です(BGM無し)。

はじめにキャラクターの素体を作ります。

(素体というのはベースになる体のことです。)

素体ができたら、実際の衣装を着た形を想定して作っていきます。

素体をあらかじめ作成して別途保存しておけば、

他のキャラクターを作るときにもまた使用でき、便利ですよ。

キャラクターをたくさん作る予定の方は、素体のファイルを保存してキープしておくようにしましょう。

可愛いキャラクターモデルを作る上でのポイントは

対象物の特徴となる部分を見つけること

リアルな形を追求しすぎないこと

です。この2点はお互いに関係があります。

 

対象物の特徴となる部分を見つけること

モデルの大きさに違いはあれど、Voxelアートはツブツブたちの集合体ですので、

その表現に一定の制限があります。

そのため制作する時は対象物の特徴を捉える必要があるのです。

今回作った東武線の駅員さんは冬服の場合、制服に赤いラインが入っているのが特徴なので

赤色を入れる位置のバランスを見ながら作ります。

また、駅員さんは白い手袋をしていることがありますよね。

手のひら部分を白い色に塗ることで、手袋をした「駅員さんである」という要素をプラスしています。

モデルの制作時はそういったポイントを見つけるよう意識しています。

 

リアルな形を追求しすぎないこと

例えば帽子の形です。動画の途中の様子にもあるように、忠実に形を再現することを意識しすぎると

ボコボコで見栄えが悪くなってしまいます。

先ほど「Voxelという、表現が制限された手法でモデルを制作するときに重要なのは特徴を捉えること」だと述べました。

そのため対象物の必要な特徴さえ押さえられれば、ある程度まとまりのあるデフォルメされた形でも

結果として可愛らしく見栄えの良いキャラクターになりやすいのです。

これは人間に限らず、特に動物のキャラクターなどがそうなのですが、

実際にリアルな動物を再現しようとするとはじめに期待していたような可愛らしさが

かえって損なわれてしまうことがあります。

ですから、制作時は形のまとまりを意識してみるといいのではないでしょうか。

色々なバリエーションを作ってみよう

↑冬服(左)のみならず、夏服(右)を着た駅員さんも!

爽やかで素敵ですね。

 

↑「今度の日光線との飲み会行く??」

相談中です。

複数並べると可愛らしさアップですね。

 

終わりに

今回は東武線の駅員さんのキャラクターモデルを作ってみました。

(制服は本当はもう少し黒っぽいのかなと後悔…)

皆さんも好きなキャラクターをたくさん作って

並べたりしてみてください。

(キャラクターの作成は自己責任でお願いいたします!)

とても面白くて可愛らしい様子をみることができて

ワクワクしますよね。

マッチョさんもキャラクターの作成は楽しくて好きです。

皆さんも気分転換にされてみてはいかがでしょうか?

 

それでは次回

第3回Voxelアート紹介でお会いしましょう。

ありがとうございました。

 

 

 

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マッチョさん

マッチョさん

デザイナーのマッチョさんです。

好きなものはマッチョとラテン圏の音楽。
海外のコンテンツが大好きです♪